えびす祭りでワークショップ

2012年11月10日(土)/11日(日)に長者町で開催された「第12回長者町えびす祭り」に合わせて、長者町会場とアートラボあいちにてワークショップを開催しました。

アートラボあいちでALA Project No.14として展示をしている和田典子さんと長者町のキャラクター「長者町くん」を生み出した斉と公平太さんに講師になっていただき、プログラムを考えていただきました。

主催|あいちトリエンナーレ実行委員会、オフィスマッチングモウル

 

○長者町会場(長者町繊維卸会館跡)

「ケーキリース」

講師|和田典子(アーティスト)

ふわふわの布でリースを作り、そこにケーキをデコレーションするみたいにして、リボンやビーズなど様々な飾りを付けてオリジナルリースを作りました。

 


「金運アップ長者町くん」

講師|斉と公平太(アーティスト)

大・中・小の長者町くん型紙の中から、好きなサイズの長者町くんを選び、長者町くんお守りを作って、裏にお願い事を書きました。

 

 


○アートラボあいち会場

「ケーキツリー」

ツリーにたくさんの飾りを作って、付けてもらいました。えびす祭り会場で行われた「金運アップ長者町くん」も飾ってあります。

「リレーで長者町くん」

1話目、2話目を斉と公平太さんに描いていただき、その続きをみんなでつなげていきました。14コマまでのお話がつながっています。

「自分で長者町くん」

7種類の原稿に、自由に台詞をかいてオリジナルの長者町くんの話を作っていきました。

自分で長者町くん

リレーで長者町くん

講師紹介

和田典子

今年の2月から長者町にある空きスペースを有効活用する目的で、アーティストのスタジオとして使用する取り組みに参加し、現在も長者町にて作品を作り続けています。アートラボあいちには、長者町で制作した150号(2273×1818mm)の作品が展示されています。また、11月25日(日)15時〜17時にアートラボあいち1階にて、[food installation]を開催します。

斉と公平太

あいちトリエンナーレのプレイベント「長者町プロジェクト2009」から参加し、[ARTくん]などのキャラクターを発表しています。2010年のトリエンナーレにて、そのキャラクターのPR自体を作品として位置づけバッヂやTシャツなどを制作販売しました。その活動の中で[長者町くん]も生まれ、ゑびす祭りの会場をには、山車を引くスタッフの法被や通りにかかる横断幕に登場しており、長者町の人々に愛される街のキャラクターとなっています。