小川格さんアーティストトーク

2階で開催中の「Yours, and Mine アナタノモノ、ワタシノモノト」プロジェクトの作家・小川格さんに作品や制作、そして今回のプロジェクトについてについてお話をお聞きしました。

 


中身が空っぽな「何か」を描いているという小川さん。

その作風になっていくまでのきっかけや経験についてのお話の中で、

空っぽさには、不安や孤独のような否定的な空っぽさと、

赤ちゃんのように、これから生きていくためにたくさんのものを吸収するための

肯定的な空っぽさがある、という言葉がありとても印象的でした。

 

また今回のプロジェクトでは、鑑賞者の方に作品のタイトルを考えてもらうことによって、

作品との距離が縮まっていき、自分自身の観点で作品を評価する体験をしてほしいとのことでした。

 

「Yours, and Mine アナタノモノ、ワタシノモノト」プロジェクトは22日(日)まで開催しています。

本展期間中は、公開制作も行なっています。

ぜひおこしください。

そして、次回のアーティストトークは1月21日(土)14:00からです。

お見逃しなく!

 

(MK)