アートラボあいち2階にて、名古屋芸術大学デザイン学科による「土と人のデザインプロジェクト‐ゼロから晩餐会をデザインする‐」が始まりました。
この展覧会は、graf代表の服部滋樹さんの特別授業として行われたプロジェクトの一部始終をドキュメントとして展示しています。
晩餐会には何が必要か。
そもそも晩餐会ってなんだろう。
参加している学生同士が話し合いを重ねながら、何もないところから一夜限りの晩餐会を作り上げていきます。
大学周辺をリサーチし、出会った人々や地域の資源を元にして、晩餐会に必要なものを準備していきます。
会場には、その流れが時系列に展示されており、出会った人々の写真や畑作業に使用した長靴、自分たちで作り上げた物など、様々なモノが展示されています。
その中でも目についたのが、手作りの晩餐会への招待状です。
クローバーを素材にして作った招待状には、学生達のメッセージが手書きされており、そして晩餐会ではなんと!その招待状がランチョンマットへと姿を変える作りになっているのです!
しかも、招待状にはペットボトルのキャップ大の凸があり、箸置きとして使えるのだそうです。
身近な素材を存分に使い、工夫やこだわりに溢れたものがたくさんありました。
みなさまもぜひ、晩餐会が出来上がっていくまでの流れを楽しんでください。
展覧会は12月9日(日)まで開催しています。
お見逃しなく!
(M.K)